こんにちは。
ウゴウズ主宰の本間です。稽古が始まりました。
今日は、出演者と私の関係性を書いてみることにします。
山谷武志さん。
ENBUの先輩です。
映像の俳優さんで今回が初舞台となります。
この人がいなければウゴウズは誕生していません。
今年の夏ごろだったかな?一緒に飲みに行った時に、話の流れで山谷さんが「演劇やったことないからちょっとやってみたい」みたいなことを言って(違ったかも)、私もちょうどその時演劇を作りたいと悶々としていた時期だったので、ちょうどいいじゃん!ってなって今回公演を打つことになりました。
山谷さんとの会話がなければまだ悶々としていたでしょう。
不器用な男ですが、愛すべき俳優です。
山田慎也さん。
彼は今回、演劇サイトの出演者募集を見て連絡をくれました。
応募の際に顔写真を添付してもらったのですが、それがちょっとイケイケなチャラい感じのドヤ顔だったので最初お会いする時かなりビビってました。
けどお話ししてみたらとても感じがよく、誠実な感じがしてしかもイケメンだったので出演してもらうことにしました。
稽古場を盛り上げてくれて、和ませてくれて、私の口下手な演出にも丁寧に応えてくれる。
出演を決めてくれた事に感謝するばかりです。
稽古風景
小笠原俊輔くん。
彼とは知り合って3年ぐらい経ちますかね。
ENBUの同期です。
ENBUに入学して初めて顔を合わせた時、こいつは何かあると思った。
強制参加だった初めての10ミニッツ(10分間の演劇発表会。ENBUで数ヶ月に一度開催されていた。)で、ランダムにグループ分けされたにも関わらず一緒にやることになってこれは運命だと思った。
当時は本当に不器用で暗い男だったけど、今回久しぶりに会ってみたら、なんとなく吹っ切れた感があってコミュニケーション能力も少しばかし身につけていた。
こいつはいつか大物になると勝手に思っている。彼は成長し続けている。役者としても人間としても!
佐々木紬さん。
今年の5月、彼女が出演していたアナログスイッチの打ち上げに参加させてもらったら、悪酔いしてふざける共演者の安東信助さんに虫けらを見るような視線を向ける彼女がそこにいました。
この子やばい子なんじゃないかと思いました。
けどそれは彼女にとっての愛情表現だったようです。
実はとても素直で、コロコロ変わる表情は見てて飽きないしとても魅力的です。
何度かお会いするうちに、この子と仲良くなりたいと思うようになりました。
稽古後の飲み会にて。
今回の座組でまともにコミュニケーション能力があるのは山田さんだけのようです。